給与計算サービスについて

給与計算サービスとは？

給与計算サービスとは、社員への給与の支給や控除額の計算、銀行への振込データの作成や明細書の発行など給与の計算や支給に関する業務を代行して引き受けるサービスです。毎月の経理の中でコストや労力のかかる部分を外部委託することで、コストや業務の大幅な削減を行うことが可能になります。

給与計算アウトソーシングサービスの流れ

１．ご依頼・ご相談

給与計算業務の現状についてヒアリングを行います。現状の確認、ご要望等をお伺いし委託する内容をご提案いたします。

２．業務フローの確認、見積書の作成

アウトソーシングする給与計算業務の範囲、業務の流れ等を確認し、料金のお見積をいたします。

３．契約

委託内容、料金等をご確認のうえ、ご納得いただいてから契約書による契約を締結いたします。

４．データの収集

・人事情報（履歴書）
・雇用契約書
・扶養控除等（異動）申告書
・給与規程等の社内規程
・労働保険及び社会保険の資料　等
給与計算に必要な情報をご提供頂きます。

５．給与マスタの設定及びデータの登録

ご提供いただいた資料をもとに給与マスタを作成し、データの入力を行います。

６．テスト導入

作成した給与マスタ、データで業務フローに沿ってテスト運用を行います。現在の給与計算業務と並行して数回行い、間違いがないかを確認します。問題点が見つかれば修正を行います。

７．本導入

テスト導入で正しく処理ができることを確認後、給与計算業務を開始します。

給与計算をアウトソーシングするとどのようなメリットがある？

1.　法改正への対応

毎年のように改定されることもある法制度や社会保険制度。その都度規定やプログラムを修正していると手間がかかります。委託することでこの手間からも解放されるのです。

2.　コスト削減

給与計算を行うには、各企業ごとに給与計算システムを運営する運営費、セキュリティ対策の為の保守費用、また作業する人間の人件費というように様々なコストがかかります。アウトソーシングに依頼するのも、コストがかかりますが、運営費や保守費、人件費とトータルで見ると、アウトソーシングに依頼する方がコストが削減できるという企業も多いかと思います。

3.　人員によるリスクの軽減

経理を担当してもらう場合、専門的な知識や経験が求められることが多いので、新人では荷が重いかもしれません。給料に関する業務を知識や経験が豊富な事務員が理想的ですが、急な退職など予期せぬ出来事がおきた場合、毎月の業務に支障をきたすことがあります。年末調整や決算など、1年の中で忙し時期になると、猫の手も借りたいような現状になっている企業も多いです。
給与計算代行サービスにアウトソーシングすることで、そういった企業の実情に流されることもなく人員の増減によるリスクを軽減し安定した業務を提供することが可能です。